キッチンでの水回りトラブルで多いのが、「台所の蛇口から水が止まらない」という話を良く聞きます。
最近のご家庭で使われているタイプはシングルレバー混合水栓と言われる、レバーの左右、上げ下げで水量や温度を調整するタイプのものが主流となっているように思います。
台所での水が止まらない原因は、内部でのバルブの故障というのが定番であります。このトラブルは定番というだけあって、バルブの交換によって解決する事も多いですが、中にはサビですとかゴミ詰まりといったトラブルの報告もあります。
こういった問題になるお宅は築十年を経過したお宅で多く、経年劣化によって内部部品が寿命を迎えるといった事で、蛇口の水漏れといったトラブルに発展していきます。
原因の特定には、蛇口を解体してからの調査になりますので断言できないですが、バルブ交換で工事業者にお願いすれば一万円〜、十年以上経過しているようでしたら本体の買い替えをオススメいたします。
台所の水漏れトラブルは、生活していく事を考えれば早急に解決しなければいけない深刻なトラブルになります。ただでさえ、水漏れによって水道代も増えていくので家計に優しい問題でもありませんので、お住まいのお宅で蛇口によるトラブルが発生したら、キッチン下の止水栓で水を止め、早めに近くの修理を請け負っている水道業者にご連絡していただくのが一番です。